ISVと日本版シティマネージャー制度

 山本です。奈良県明日香村の政策監(非常勤)を務めています。基本的には週2日勤務です。なお、任期は1年単位の更新です(現在2年目です)。

 上記の週2日以外は、民間の非営利法人(一般社団法人RCF)の一員として地域づくりに従事しています。(現在、復興庁による「自治体版ハンズオン支援」事業を担当していますが、そちらは別の機会に触れられればと思います)。

 昨年度に国が「地方創生人材支援制度」を開始した際(※「日本版シティマネージャー制度」なる通称で呼ばれていました)、一気に20名弱というまとまった人数(民間企業あるいは大学教員)が、私のような小規模な市町村の非常勤ポストに就くことになりました。それ迄にも理論上は可能であったものの、実際に任用されたことは少なかったと思います。ですから、今後は新たな人材登用のあり方として、結果が見込まれる場合には、有効活用されてほしいと考えています。(我々ISV協会が本制度を取り上げている趣旨でもあります。)

【ISV】インハウス・スーパーバイザー協会

【ISV:インハウス・スーパーバイザー協会】 まちづくりの現場では、地方自治体内(インハウス)に専門家を監修者(スーパーバイザー)として迎え、縦割りを超えて総合的かつ戦略的に施策を推進する取組みが増えています。 本協会は、これら「インハウス・スーパーバイザー」を実践するメンバーで構成され、その実践や研究の成果を発信し、インハウス・スーパーバイザーの普及と定着を目指しています。

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